十数年ぶり

おかんから、中学の同級生から年賀状が届いた旨のメールがきた。
そいつは中学のころに実家のご近所に引っ越してきて、以来ずいぶんと仲良く遊んだ奴だ。

当時、実家の裏は、旧国鉄の所有地になっており、最近競売にかけられて大きい家が建ったのだが、ずっと空き地になっていた。
中学のころは、友達うちでのホットでナウな遊びは「サバイバルゲーム」だった。実際のところ、たいして装備に気を使っているわけでもなく、近所の模型やで買ってきた1,980円のエアガンでビシビシ撃ち合ってるだけなので、「銀弾鉄砲合戦」とでも言ったほうがしっくりくるのかもしれない。
いろんな奴が自分の「マイ・ガン」を持ってフィールドに赴き、そして散っていった。そのころのエピソードは、以前ホームページで公開していたんだが、そのうちこのblogに転載してみるのもいいかな、とか思っている。

話題がずれてしまったが、その同級生も戦友だったわけだ。
「普段運動不足だから、サバイバルゲームが俺の唯一の運動だよー！」
なんて言ってた奴の顔が、懐かしく思い出される。それはそれで不純な運動の手段ではある。

もう、いてもたってもいられず、おかんのメールに記載されていたメアドに早速メールを送信してみた。「あまりの懐かしさに失禁しそうになりながらも、メールをしたためます」と。

宛先不明で帰ってきた。
寂しかった。