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俺と逆転裁判(その2)

さて。逆転裁判3、やっとこクリアしました。
とつぜん俺の身に降りかかった「逆転裁判ブーム」も、これで一段落です。
ロム1本の平均プレイ時間は、約15時間らしいので、3本セットで単純計算45時間。どっぷりと漬かっていた事になります。正直、ここ数年で、ここまでのめりこんだゲームは久しぶりでした。今、適度な満足感に浸っています。
今回、1からぶっ続けで3本ハシゴしたわけですが、1から3を通しての俺の受けた印象として、ストーリーがどんどん面白くなっていった感があります。飽きる暇も与えられないぐらいの正常進化、と感じました。登場人物は多いのですが、1〜3をとおして、同じキャラクターが何人か出てくるので、ごくごく自然に登場人物の名前が覚えられるのです。
最近のゲームをやって思うのですが、どうも俺は、(ゲームに限らず)登場人物の名前を覚えきれないことが多いのです。むしろ、ほとんどです。でも、人の名前を覚えれないと、話にまったくついていけないわけでして、そんな中でストーリーを淡々と語られても、面白くもなんともないわけですよ。のめりこむ前にクリア、なんてのも珍しくない。でも、このゲームに関しては、そんなことは一度も無く、どっぷりとストーリーにのめり込ませていただきました。
ただ、ストーリーはかなり惚れたわけですが、気に食わない点もあるわけです。それは、謎解きがだんだん強引になってきたことです。その場その場で、どの証拠を突きつければいいのか。(自分の推理とずれただけなのかもしれないけれども)その場で選択すべき行動がまったく見当たらない!と思う瞬間が、少なからずあったのです。そういうときはもう、途中セーブして、すべての選択肢を絨毯爆撃。正しい選択がわかった後には「あー、なるほどねー」と思えることもあるのですが、「そりゃぁ強引だよ」と思わせる部分が、シリーズを重ねるにつれて、だんだん目立ってきたように思われます。
とはいえ、個人的に点数をつけるとしたら、95点は固いこのシリーズ。3のストーリー展開は、かなりツボです。ぜひ一度、やってみてはいかがでしょうかね。
素直に人に薦めれる逸品です。

逆転裁判3

逆転裁判3