Nozablog.

日記とかエアガンとかパソコンとかゲームとか。

徹夜明けのラプソディー

夜通しの仕事明けの日曜日。
家のソファーでうとうとしていたら、つけっぱなしのテレビで、普段見ることのない子供向けの番組が放映されていた。何気なく見ていると、俺がガキのころからあった「モンチッチ」がパペットアニメになった!みたいなことを言っていた。
このモンチッチとかいう奴は、数年前の周期で発作のように流行するとても息が長いキャラクターであるが、個人的にまったく可愛さを見出せない。「モンチッチくん」と「モンチッチちゃん」という、性別の違いを固体識別名の語尾にしか見出せないような生物は、ただのちんちくりんのエテ公としか認識できない。
それはさておき、小児向け番組なんで、当然歌にあわせたダンスなどもつくられていた。最近の民放というのは、こういうところに有名人を投入する傾向にあるようで、今回の振り付けのお兄さんは「KABAちゃん」だった。微妙な人選な気もする。
見ているうちに、ダンスがはじまった。歌にあわせて、KABA氏と餓鬼様数名が、エテ公と一緒に画面の中で元気いっぱいに踊りだす。
「モン・モン・モン・モン・モンチッチ〜」
白昼夢を見るかのように画面をみつめているうちに、ふと我に返る。
こんな難しいの、踊れるかボケェ!!!
最近のお子は、これぐらい余裕だというのだろうか。NHKの教育番組で見る振り付けの、ざっと4倍速のダンスに見えたのだが。一時期はやったパラパラダンスに近いと思われる。後から振り付け講座までやっていた。


しかしながら、半ば怒り気味で意見せんとするスタンスを見せつつ、振り付け講座を見ながら必死で覚えようとしてしまったことは内緒だ。