Nozablog.

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俺とガンマニア道

ガバ。前にBLOGに使ったかな?

ふと、目的もなくネットサーフィン(死語)をしていたとき、ガンマニア系の掲示板で、軽くもめていた板をみつけた。
内容的には、「アンチガンマニア(?)みたいな人が軍事系の板に書き込みをして、幼稚な論争に発展した」みたいな。よくある経緯。その書き込み自体が、最初から人を蔑む様な文体なもんだから、燃え上がっちゃったようだ。
板のその後の経緯や内容には興味はないんだが、その煽り文句の
「結局あんたら、人殺しがしたいだけなんじゃないの?」
という一文に、ふと考えさせられた。
というわけで、今までいろんなところで議論し尽くされたと思われる、
「ガンマニアは皆、人を撃つ欲求を内に秘めているのか?」
という件に対して、あくまで便所の落書きとして熱く語ってみたい。
気づけば俺も、モデルガンに興味を持ったのが中学のころだから、15年以上この道にどっぷり浸かっているわけで。でも、俺は全然人殺しに興味があるわけではないし、戦争大好きなわけでもない。そもそも、こういう趣味の方向性を持ってる人の根底にあるものは、決して破壊や殺戮の欲求ではなく、もっと単純な、映画やテレビの主人公に対するヒロイズムなんじゃなかろうか。そこをベースに、さまざまな方向性に派生してるんだろうけど、根本はひとつ。
まぁ、古くは月光仮面からなんとかレンジャーまで、正義の味方が銃で敵をバシバシと「倒す」ことへの憧れじゃないかな、と。これはあくまでも「倒す」ことへの憧れであって、「射殺する」ことへの憧れではないという部分がポイントかな、と思ふ。
俺の場合、方向性としては、極限状態で使用されるツールとしての銃器の構造やデザインなんかが面白くて、撃つことより分解整備なんかが好きだった。もともと機械いじりが好きなこともあり、大学で機械工学を専攻したのも、その影響があるかもしれない(今の仕事にはまったく生かされていないが(^^;))。
銃器の構造や設計思想ってのは、調べてみるととんでもなく奥が深いもんなんだな。それこそ設計した国の当時置かれていた状況や、何を主目的として作られたものなのか、とかをあわせてみていくと、いつまでたっても興味がつきない。それに、最近のガスブローバックなんか、海外に輸出されるまでの精密なつくりで、仕組みもそれこそパテントのかたまりだ。作りや動きをみてるだけで、ぶっちゃけ感動しちまう。
でも、ガンマニア(軍事マニアと言うべきか)っぽい人と話をすると、人によって考えや方向性が千差万別で、しばしば驚かされることがある。実際に、
「群衆にむかってバリバリマシンガン撃ってみてぇ!」
なんて満面の笑みで話されたこともある。ドン引きした。正直な感想、「ああ、やっぱりこういう人もいるんだ」って、ちょっとへこんだ。
もともと、武器として作られた銃器に関しては、どう贔屓目に見たところで嫌悪感を感じる人は多いと思う。こればかりは仕方ない。ただ、ガンマニアっていうだけで犯罪者・異常者と直結して考えるような人は勘弁して欲しい(よく言う「ゲーム脳」の考えに似てるね)。ほとんどの人(こればかりは証明しにくいが)は、あくまでホビーとして好きなだけなんだから。マニアなら犯罪せんよ。どこぞの餓鬼が、エアガン持って人撃ったとか、それをガンマニアに直結させるような考えは、いくらなんでも短絡的すぎやしねぇか?と。そう常々思うわけだな。
うむ、なんとか話が着陸した(w
しかし、こうも自分のことをマニアマニア連呼してると、なんか鬱になってきた(TT)
まぁ、最初に書いたとおり、便所の落書きなんで、読み流してくれや。てへ。