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俺と炊飯器

炊飯中。

最近、炊飯器が新しくなったんです。
実家に未使用の物があったもんで、くれっつったらくれました。有り難いことです。父ちゃん母ちゃん、ありがとう。
この「とても身近なハイテクマシーン」。なにやらデザインもいまどきっぽくて、なかなかにしてお気に入りです。ってか見てないで米炊け俺。

今まで使ってた炊飯器は、学生時代に買ったもの。使っててそれほど不便はなかったけど、ちょっと前くらいから「高級炊飯器」ブームが沸き起こって、店先に「米が立つ!」とか「ダイヤモンド釜使用!」とか書いてあるのを見て、いったいこれで米をたくと、どれほどの飯になるのだろう!?と興味津々だったのです。
新しい炊飯器は5.5合炊き。前の炊飯器よりサイズが小さくて、それでいて炊飯量は0.5号ばかし多い。技術の進歩でしょうか。とりあえず飯を炊こうとしたところ、ぶっちゃけ操作がよくわからん。メーカーが違うから多少操作方法が違うのはしかたないけど、炊飯器ごときで取説と首っ引きになるとは思いもよりませんでした。屈辱。
内がまは備長焼きステンレス釜。いままで灰色のスチールっぽい釜しか使ったことがなかったので、内側が黒いってだけで感動ものです。べつに黒けりゃいいってもんじゃないが。まぁ、しっかりした作りですな。長持ちしそうな気配です。前の釜は、内側フッ素加工で汚れがつきにくい!ってのがウリだったんですが、たわしで洗ったら速攻キズだらけになりました。きっと俺も、フッ素を食っておおきくなったことでしょう。
しばらくして、飯がたけました。炊けると電子音でお知らせしてくれます。なんのことはないことだけど、今までお知らせブザーがついてない炊飯器を使ってた手前、めちゃくちゃ感動です。すげー、かわいいよ炊飯器。
で、炊けあがった飯を食してみました。こころなしか、あきたこまちが一粒一粒立っているような、いないような、そんなこともないような。いやいや。まぁ、おいしかったです。前よりおいしく炊けている様な、いないような・・・?
まぁ、今回大きく進化しているのは、保温機能。保温しても飯が旨い!っていうのがウリのひとつ。だもんで、保温して一日後に食べてみました。・・・まぁ、こんなもんか。いや、確実に前の炊飯器では、保温しっぱなしだったらカピカピのボソボソになるわけで、それよりは遥かに上をいく保温性能なわけですけど。説明書読んだら、「味が落ちるので24時間以上保温しないでください」とかなんとか。まぁ、当然か。俺が悪かった。
とりあえず、全体的にみたら満足いく性能なんじゃなかろうか。しかもいまだに使ったことのない「クッキングコース」機能なんてのもある。なんじゃこりゃ。白米たいたらピラフになりますとか、そんな夢機能なんだろうか。んなわきゃない。
なんちゅうか、炊飯器っていうもの自体、ほとんど日本でしか使われないものだし、密かに最先端技術っぽいことを昔テレビで見た。なんちゅうか、そんなハイテクに触れたような、触れてないような。
結論のない、あいまいな記事でした。むしろファジィ。うわ、なつかしい。