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読み逃げってどうよ?の件

「ミクシィ読み逃げ」是非巡り どうでもいい大真面目議論
screenshotミクシィ読み逃げ」がネット社会で話題を呼んでいる。「読み逃げ禁止」を主張する人がいることが記事となり、その後「禁止」を声高に訴えるユーザーが増えている。一方で、「読み逃げ」が悪いとする人はごく少数という調査も出た。どうやら大多数は「そんなことはどうでもいい」と思っているようだ。それでも大問題のように議論が白熱するのはなぜだろう。
※引用:J-CASTニュース http://www.j-cast.com/

あー、これってまだやっていたのね。この話題自体、盛大な”釣り”だと思っていたんだけどな。
かくいう俺様、mixiはやってません。元々日記やらBlogやらやってたので両立させる自信がなかったってのと、閉ざされたコミュニティに起因する負の部分がひどく目立って見えたので(あと、一時期よく聞いたmixiやってない人は友達いないんじゃない?」みたいな風潮にひどくカチンときたってのもある(^_^;))。
まぁ、身近でやってる人もいるし、興味はあるんだけどね。
で、既に議論つくされた感があるけど、やっぱし不特定多数の前に公開してる段階で、コメント強制するのはやっぱり変だと思うんだよな、俺も。たしかに、コメントつくと嬉しいってのは間違い無いけどね。更新の頻度に如実に影響してくるのも確かだ。いつも話してる連中からコメントつくのも、実際話すのとはまた別の話だと思ってるし。
とはいえ、ここまで書いておいてナニなんだが、俺としてはこの一件は「どうでもいい」ってスタンスなわけだ。ひでぇ話だが。少数意見がかなりの多数派みたいに取りざたされた気配もあると思うし、そのへんの信憑性はもはや調べようがないと思う。mixiっていう特殊なコミュニティ上でこそ生まれた特殊な風習ってことで、それ以上でもそれ以下でもないかなと。
で、何が言いたいのかって話なんだけど。俺がインターネットに初めてつないだころから、もう10年以上余裕で経ってるわけだけど、そのころに比べてネット自体身近になった分、OSのインストールができなくてもネット経由で情報を発信できるようになった。今日び、小学生だってblog書いてる世の中だ。結果、今までのネット上の暗黙の了解が通用しなくなってきてるのかな、と思う節がある。今回のニュースの件だって、既に俺には発想が理解できん。
昨今、ネット上におけるケータイ族「パソコン族」の確執がしきりに取り沙汰されている。携帯電話とパソコンでは、同じ"端末"でも、利用者を含めて取り巻く環境がずいぶんと違ってくる。このへんに大きな考え方の違いが生まれてくるのは当然といえば当然かなと。今回の「読み逃げ」の件、実ははこのへんにリンクしているように思える。
ほんの十数年前、まだ法規制も緩く、今に比べて格段に危険度が高かったインターネットという世界。Win95が発売され、ユーザーが自ら痛い目にあって、自衛策とかを体で覚えていた時代。ある意味初心者お断り感が漂ってた時代を懐かしむ自分は、既に古参に近いのかもしれないな。
ちなみにこの記事も、携帯で編集してたりする。親指一本で入力しながらイライラする俺は、とうていケータイ族にはなれそうにない。