帰省
まがりなりにもゴールデンウイークなんで、それとなく帰省してみることにします。
特に何も考えてないけど、とりあえず携帯からリアルタイム配信。似非。
- 今、まさに新幹線の中。いいかんじに眠いです。
- となりの親子連れの親父がなにかと声でかくてウゼエです。むかつく。
- あ、親父席立った。息子とチェンジか。
- 息子きた。お、息子大人しいな。いい傾向だ。
- 親父が息子にちょっかいかけはじめた。ウゼエ。おまえは黙ってパンタグラフの横にでも体育座りしてればいい。
- やべえ、到着までまだ一時間以上ある。早くも飽きてきた。
- むぅ、晩飯結構がっつり食ったからハラきついな。よく行く駅のおにぎりやで閉店間際に買ったおにぎり食ったんだが。「何になさいますか?」って言われたから、「ここの全種類」って言ったら「はァ?」て聞き返された。びびった。こんな時間そんな種類おいてないやん、て思いながら、新幹線の中で喰ったら『たらこ』『焼きたらこ』『特製めんたいこ』って全部タラコかい!
- 宇都宮過ぎた。親子連れは早々に下車した。なんかさみしい。
- あと三分で到着とか。もうすぐ日付かわるな。
- 新幹線降りたら、ことのほか涼しい。東京がやたらあったかかったもんで、甘くみてた。ちょっと薄着か。気合い入れないと腹に差込がくるから気をつけねば。
- これから在来線で20分で実家。終電だよ。だりぃな。
- ホームで突然、どっかのおっさんが大声で手をたたきながら笑い始めた。独りで。カオス。
- 電車乗った。車内が酒臭い。臭い。五月蝿い。眠い。
- 実家着いた。最寄り駅まで親父が迎えに来てた。なんかうれしい。家について、肉じゃがつまみながらビールを一杯。なんだ、この典型的な「お袋の味」な展開は。
- 寝る。おやすみだ。またあした。