俺とネトゲ(その3)
さて。その3である。
これまでに書いたように、俺様「マビノギ」を初めてはや3年半。いろいろ気になるところはあれど、いままで続けられたのも、システム的にかなり気に入っているからなんだろうと思う。ちょこちょこといくつかのMMOに触れてきたけど、そのなかでもかなり優れたシステムだと言わざるを得ない。最近は無料転生*1ができるようになって、他の人と比べればかなりのんびりながらも、それなりの強さになってきた。
ただ、実は最近、少しマビノギから離れている。理由はもちろん、度重なるサーバー障害と、それに伴うアイテムロスト、さらに最近特に騒がれているアカウントハック。正直いってありえん。
- 作者: 寺島令子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2002/07
- メディア: コミック
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ってか、一番気に食わないのは、それらに対しての運営会社の対応の悪さだ。実際には裏で調査・対応しているんだろうけど、何らかの形でそれをユーザー側にもう少しオープンに報告とかする義務はあると思うんだ。途中経過とか、今後の方針とか。臨時メンテだってこうも頻繁にやられると、何を対応してるんだか?って疑問に思うのは当然だと思うんだけどね。でないと、「金はらってるのに一方的に放置されてる」っていう印象を受けてしまう。ここまでくると、企業としての体質を問われる事態じゃなかろうか?
最近やっと運営会社の動きが見え始め、今テストサーバーで「HackShield Pro」の導入テストが行われているけど、それもいつ導入されるのかまだわからないし、セキュリティソフトが導入されたからといってチートツールやら何やらが全く無くなるかといえば、必ずしもそう断言はできない。ってかイタチごっこだしね。こういうのは。
とにかく、前回も書いたとおり所詮はゲーム。不愉快な思いしてまでやる義務もメリットも何も無い。
そんな中、久々に連絡とれたラビ吉に誘われて「大航海時代Online」を始めた。
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既にこのゲームは別記事(http://d.hatena.ne.jp/noza1911/20090421/p1)で紹介したことがあるんだが、一人でのんびりとやれるところが非常に気に入っている。もちろん他の人と艦隊(パーティー)組んでやるのも面白いんだが、必須ではない。街から街へ移動するのに時間がかかるっていう仕様ではあるけど、だらだらとほかの事しながらってのもできるしね。あと、「冒険」「商人」「海事」っていう3つの種類に属する職業を転々としながら進めていくので、あきが来ないっていうのもある。
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特に、ついマビノギと比較してしまうんだが、サーバー落ちもほとんどないし、運営会社の対応もかなり行き届いていて非常に快適だ。おおらかな気持ちでゆったりとやれる。精神的に落ち着くいいゲームだね。まぁ、落ち着きすぎて、航海中に居眠りして座礁ってのもよくあるんだが・・・・w
ただ、このゲームは体験版として各レベル上限Lv20までは遊べるんだが、その後には製品版アカウントへのアップグレード、および月額課金が必須になってしまう。課金必須になると、その分業者やらなんやらの怪しげなアカウントを締め出すことができるわけだが、無料プレイできるゲームに比べると多少敷居が高いのかもしれないね。でもその分運営がしっかりしてるし、こういうのもアリだな、と改めて納得した。
あと、数年ぶりにハンゲームで遊び始めた俺。その中でちょこちょこやり始めてるのが、「ヒーローズ イン ザ スカイ」だ。
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ちなみに本家はこちら→http://hs.joycity.jp/
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このゲームは第二次世界大戦の航空戦をモチーフとした3Dシューティング。フライトシミュレーションみたいな難しいところは一切とっぱらって、かなり気楽に遊べるようにできている。エースコンバットなんかと比較しても、かなりアバウトに機銃撃ってもだいたい当たるし、それどころか無誘導のロケット弾が敵機にバシバシヒットするお手軽さ。画面エフェクトもけっこう凝ってるわりには、PCの必要スペックがかなり低い*2のもよさげなポイントだ。
一番最初に乗る飛行機は複葉機なんだが、徐々にLv上げしながら開発ポイントとお金をためて、新しい機種を開発できたときの感動はひとしお。気づけばいつのまにかどっぷりハマってしまったわけで。現在主に枢軸軍として、ヨーロッパの上空を一式隼で縦横無尽に飛び回っております。日本軍機は装甲薄いから必死。超必死。最近ドイツ軍爆撃機の装甲の厚さに惚れて、そっちに逃げ気味。早くDo217に乗れるようになりたいぜ。
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基本的なゲームの流れとしては、総勢100以上あるというミッションを一つ一つこなしながら「敵機○○機撃墜」とかのクエストをクリアしていく形になる。一応のところすべてのミッションが一人でもクリア可能っていうことになっているが、実際にやってみるとなかなか厳しいところもある。あと、クエストは「4人でクリア」なんてのもあるんで全てを一人でこなすのは無理。まぁ野良PTなんかが沢山あるんで、そこでクリアしてけばいいんだが。
あと、特徴的なところとして「気力」っていう概念がある。一日一回、1000ポイントまで回復するんだが、ミッションクリアで40Pt、失敗で20Pt気力を消費する。気力を使い果たすと、獲得経験値やらお金やらアイテム入手率やらがガッツリ下がる。「ゲームは一日一時間!*3」みたいなシステムで、これのおかげで思ったほど他プレイヤーとのレベル差がつきにくくなっているようだ。まぁ、「気力回復剤」なるアイテムが有料で購入できるあたりが抜け目ないな、とか思うわけだが。他にも、信長の野望みたいに各地域で戦闘して占領していく「占領戦」なんてのもある。勝ち負けの結果が店屋での物価なんかにかかわってくる。まだ参加したことはないんだが、いつか参加してみたいね。
まぁ、サービス開始からまだ1年たっていないこのゲーム。まだまだこれからといったところじゃないかね?うん。
さてさて。長々と3回にわたって書いてきた「俺とネトゲ」。いままで触れたネトゲをちょこちょこと書いてきたんだけど、結局のところ何がいいたいかっちゅうと、「たかがゲームなんだからムキになんなよw」ってことと「たまぁに別のゲームやるといい気分転換になるよ!」ってことかな。あと「ネクソンもうちょいしっかりすれ」か?
ま、ゲームばっかしやって引き篭もりになるのもアレなんで、ほどほどにね。