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俺とMEUピストル

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東京マルイが、原油価格やその他材料費の高騰の影響」で10/21から卸価格の価格改定がはいるそうなんですよ。世知辛い世の中です。
で、その前に駆け込みということで、いつか買おうと思ってた東京マルイのMEUピストルを遅ればせながら購入してみたわけです。まぁ、衝動買い以外の何物でもないわけですが。
とはいえ、手持ちのミリガバのカスタマイズも最終的な目標としていたのがこのMEUピストルだったわけですが、最初からカスタムパーツがついた状態の完成品のこれ。どんな按配でしょうかね。
ってか、エアガンがらみのBlog記事、ほぼ一年ぶりだよ。

No27 MEUピストル (18歳以上ガスブローバックガン)

No27 MEUピストル (18歳以上ガスブローバックガン)

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さて。手持ちのマルイ系ガバをならべてみました。
で、MEUなんですが、表面仕上げはブラスト加工でデトニクスと同様の真っ黒な表面になってますな。ほかの金属性パーツと比較しても浮いてるようには見えないし、いいかんじです。安いエアガン買うと金属パーツが油ついたみたいに変にテラテラ光ってるのとかあったりするんだけど、マルイのガスブロは他社に比べてリーズナブルなわりに出来はいいよね。
あと、スライドとアウターバレルが同じ塗装なのがいいね。ミリガバはアウターバレルだけが黒くて浮いてたから、すごく気になって速攻でパーツ交換しちゃったんだけど。
ただ、トリガーの表面加工、ちょっといまいちだね。ミリガバについてるタニコバの3ホールと比べると、正直汚らしく感じてしまう。タニコバと同等とはいわないけど、もう少し綺麗だったらよかったなぁ、とか。ほかの黒い金属パーツと比べると、ちょっと目立っちゃうんだよね。
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ちなみに、このパックマイヤー風グリップは実はプラスチック製。ミリガバ・デトニクスと同様、中に金属製のウェイトが仕込んである。ぱっと見わからんけど、両サイドとフロントの3ピースにわかれてる構造。マルイの1980円シリーズのころからの伝統だろうかね。当然プラ製だから、ちょっと硬い。あと、個人的な問題だけど、右手でもつと手のひらの下(?)あたりとグリップが干渉して、ちくちく痛いんだよね。
あくまでパックマイヤー「風」なんで、刻印とかエンブレムとかは遠くからながめる程度にしたほうがよいかも。「Pro-Grip」とか書いてある。マルイ、どんだけプロ好きなんだろう。ミリガバにつけてるグリップがパックマイヤー製なんだけど、比べてみるとエンブレムも本家とはちょっと違う。でも、エンブレムの工作精度は圧倒的にマルイのほうが上出来。Made in Japan万歳。
でも、ミリガバみたく、グリップ買ったほうがいいかなー・・・でもウェイトが入ってるから、グリップ交換するとちょっとばかし軽くなるんだよね。悩みどころです。
ウリのひとつ、「正式契約に元づくリアリティの金属製ノバックサイト」だけど、これは狙いやすいね。ミリガバと比べるとすごく見やすい。あと、セイフティやハンマー、グリップセイフティとか随所カスタム化されてる分、ミリガバと比べると操作しやすく感じる。
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次に、マガジンを並べて比較してみる。左からデト、MEU、ミリガバ。ミリガバのマグには後付のゴムのバンパーつけてる。
MEUにはマット加工のシルバーなマガジンがついてくるんだけど、これはかっちょええね。プラスチック製のマグバンパーが最初からくっついてるんだけど、後付じゃない分、こいつのおかげで装弾数が2発分くらい増えてる。イカス。サバゲやってると、この2発の違いは大きいよ!「いつも全弾撃ち尽くす前にやられてるじゃん」とか言った奴は折檻だ!!
でも、俺のやつだけかもしんないけど、表面にプツプツとゴミかシミみたいな跡があるんだよね。ちょっときたないな。気にしたら負けか?でも、たまたま手元にKSCのM945があるもんで、そのマガジンと比べると目立っちゃうんだよなぁ。残念。

(2009/6/1追記)
なんか、こないだホビーショップでMEUの予備マガジン売ってるの見たら、表面が綺麗になってるの。ぶつぶつが無くて非常になめらか!いつのまにか、改善されたみたいね。もしくは俺の初期不良?っち。

(2008/10/25追記)
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あと、念のために書いておくと、MEUとミリガバのマガジンはいつもどおり互換性がある。んー、今度から予備マグ買うときはまとめてMEU用でいいな。
当然デトニクスにも使える。せっかくなんでつけてみた。
あれ、これってけっこうかっこいいんじゃね?マットシルバーがデトニクスのシルバーのコーンバレルと絶妙にマッチしてて。もともとやたらテカテカしてるデトニクスのマガジンは俺的に微妙な部分があるんで、とっても好印象。
ちなみに、くどいようだが当然デトニクスのマガジンはMEUには使えない。見てのとおりだけど、あくまで念のため。
前も書いたけど、デトニクス用のフィンガーレスト付マガジン出ないかなぁ・・・まぁここに書くことじゃないか。

さて、というわけで、毎回恒例(?)の互換性確認。
前述のとおり、ミリガバのカスタマイズの最終目標がMEUモデルだったんだけど(既にグリップが違うとかいう突っ込みは無視)、カスタムパーツだとスライドはやたら高価なもんで、おいそれと手が出なかったわけです。それに、特に狙ってたタニコバのカスタムスライドは、実銃と同一の設計だから、サイトがちょっとエアガンに合わない、とかいう噂を耳にしてたもんで(実際には未確認)、さらに二の足を踏んでたんです(単にブルズアイサイトになってたとか、そういうことなのかな?)。でも、MEUモデルが発売になって、あろうことかカスタムスライドより安い値段で本体が手に入れることができるようになったわけですよ。
で、やってみました。


左はミリガバ俺カスタムにMEUのスライドくっつけたもの、右はMEUのフレームにデトのスライドつけたもの。
んー、思ったよりミリガバは普通だな。ことのほか感動が少なかったです。普通というか、無難というか。気に入ってないわけじゃないけど、以前ガバニクスとかデトメントとかやった時(d:id:noza1911:20071010)ほどの感動はないかな・・・
で、デトのスライドのっけたやつだけど、グリップの雰囲気もあってか、なんか変な本気銃みたいな?。表面塗装が同じなので、やたらと一体感はあるんだけども、デトの持つ「遊び心」とか「優雅さ」みたいなものがなくなってしまったような・・・これはこれでかっこいいんだけど、やっぱりデトニクスには木グリのほうが合うと思うね。
ちなみに、スライド交換したときに気づいたんだけど、MEUのスライドストップは外す時に押し込むバーの後端の突起がきれいに削られてフラットになってるもんで、分解時にやたら苦労しました。これって、不慮の部品はずれとか、ホルスターとのひっかかりの防止とかの意味なのかな?どう考えても干渉しそうにない気がするんだけど・・・わからん。
というわけでMEUの総括。正直、「最初からカスタムパーツが組み込まれたミリガバ」という前知識が自分の中で一人歩きしてた分、細かいパーツのしょぼさが目に付いてしまったけど、この価格でそこまで高望みするのは無理ってもんです。気になる部分はまたパーツ交換すりゃいいし、(今回は触れなかったけど)動作性能も文句ないわけですから、十分オススメです。
個人的にカスタマイズの方向性として、今回はインナーバレルとかの内部交換の方向ですすめてみようかな、と思ってます。できればグリップも交換したいけど、まぁその時の懐次第といったところかな。
まぁ、実生活ではすっかりサバゲから遠のいてしまった俺様なんですけど、いつかまたガバ2丁でインドアフィールドを駆け回ってみたいな、とか思ってるわけです。