略称論争。
いや論争ってほどではないが。
痛いニュース(ノ∀`) : スクエニ・河津氏「FF(エフエフ)と呼んでほしい」 任天堂・岩田氏「ファイファン(笑)」 - ライブドアブログ
- 河津
- で、わたしたちとしては『FF』と呼んでもらいたかったんですけど、小学生たちからは『ファイファン』と呼ばれたりして。
- 岩田
- 『ファイファン』(笑)。
- 河津
- 親戚の子もそうだったんですよ。だから「『FF』と呼びなさい」と、しかりましてね(笑)。そしたら「『ドラクエ』だってカタカナで略してるし」と。
- 岩田
- でも、略したときに4文字じゃないとちょっと気持ち悪いですよね。
- 河津
- はい。だから『FF(エフエフ)』なんです。
http://wii.com/jp/articles/ffcc-cb/crv/vol/page2.html
※引用;痛いニュース(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1334128.html)
ガキのころからファミコンを持っておらず、ドラクエもFFもさほど思い入れがない俺としては、正直どっちでもいい。しいていうなら「ファイファン」派だったわけだが、これで異端児として認定されたわけだな。望むところだ。フフン。
FFやらドラクエが発売されて社会現象にまでなっていた当時の自分を思い出してみると、ふと頭に浮かんだひとつのゲームがある。そのゲームの名前は「ラストハルマゲドン」。かなり硬派なゲームだが、当時小学生の俺はハマりにハマっていた。
- 出版社/メーカー: フェイス
- 発売日: 1990/10/26
- メディア: Video Game
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ラストハルマゲドン。
語呂的にとても言いやすかったから、だとは思うんだが、いまにして考えると当時仲間内で一番最初にこのゲームを買った俺が名付け親だったような気がしてならない。
そんなある日、このラストハルマゲドンを攻略している雑誌の中で、略称を「ラスマゲ」としているものを発見する。
ラストハルマゲドン。
略称としては至極もっともな略し方なんだが、どうしてもしっくりとこなかった当時の俺。しかしその頃から、仲間内でも「ラスマゲ」派が急速に数を増やしていった。
「っちょ、ラスハゲっておかしくね?wwww」
とか言われても、意地になって屈しなかった当時の俺。だってラストのマゲですよ?あれか、幕末を舞台とした断髪令に屈しない侍たちの物語ですか?ププーって。だったらラストのハゲって何よ?なんて疑問は当時の俺には一切なかった。
結局その後、本当の世紀末を迎えてノストラダムスの予言だのが流行ったとき、「ラスハゲ」の単語が色濃く頭に残ってしまった俺は、日常会話で「ハゲマルドン」と連呼していたのは秘密だ。
そんな熱き情熱を傾けたこのラストハルマゲドン。結局、戦闘シーンに入るまでの一分以上かかる強烈に長いロード時間と、ストーリー前半の広大なマップ上に点在するモノリスを108つすべて周らなければいけないという激しいめんどくささもあいまってなかなか進まず、最終的に起動ディスクであるBディスクが読み込み不能になるという悲しい最期をとげた。数年後に廉価版*1が発売された際に買いなおしてはみたのだが、結局ほとんどプレイしないまま今に至る*2。
ってか、本当にFFもファイファンも関係ない文章になってしまったな。まぁいい。